2019/4/22
カメラ仲間さんから教えて頂いた小笠原伯爵邸へ。
大江戸線若松河田駅を地上に出るとすぐ左手に伯爵邸があるんです。
かつてお隣の駅はよく利用していましたが、こんな近所にステキな館があったとは!
礼法の宗家で有名な小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵の本邸で昭和2年に
竣工しました。
石造りの重厚な玄関には葡萄畑をデザインしたキャノピー(外ひさし)が。
ステキなアイアンワークに心ときめき、中に入るのが楽しみになって来ます✨✨
エントランス上部をアップで。小鳥をモチーフにした明かり取りが。
ここも葡萄のアイアンワークが見られます。
邸内に入ってすぐパティオが。パティオはスペイン建築の特徴の一つです。
黄色と白の木香薔薇が溢れるように咲いてます。
パティオを上から見たところ。ここでお茶も出来るんですよ〜^^
レストランになっているお部屋の窓に木香薔薇が映り込みます✨
こちらはシガールーム。ヨーロッパのタバコや葉巻がトルコやエジプトから入ったことから
西洋館の喫煙室はイスラム風に造ることが当時の習わしだったそう。
紫煙が漂う中、男性のみが語らう場所だったとは何て勿体無い〜(≧∇≦)
ステキなお部屋です。
窓をアップで。何てステキなデザインなんだ〜〜✨✨
堪りませんな〜〜〜❤️
お部屋の中の鏡もアイアンワークが施され・・私が映り込んでおりますが、
当時は小笠原伯爵夫人がドレスの胸元など、ここでチェックされたりしたのでしょうか。
外でガーデンパーティもできるようになっています。
吊るされた照明にもアイアンワークが施されています✨
今回は一般公開日にお邪魔しましたが、次回はティータイムやランチ・・で
再訪したいものです❤️
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